黄金の脳の仲間となって、一緒に夢をみませんか?

黄金の脳プロジェクト

まだ外に取り出されていない黄金の脳にあるアイデアを活用し、ともに幸せになる。

 頭の中ではさまざまなアイデアがあっても、事故や病気でそれを伝えられずにいることがあります。もしかすると、世の中のいくつかの問題の解決策は見つかっているのかもしれないのに、深海に沈む難破船の財宝のように眠ったままになっています。
この眠れる黄金を取り出して社会に役立てる・ビジネスに結びつける、それがこのプロジェクトの目的です。
 これまで自分の思いを伝えられなかった人が話しをすることで、これまで相手の思いを汲み取れなかった人との意思の疎通が図れるかもしれません。話しをすれば相手のことを理解したくなります。心を開き相手を知れば差別がなくなります。そして、障害は不便なことはあるけど、決して不幸ではない。ICTの力で不便が解消されるなら素晴らしいことだと思います。

Yui Fellowship より良くなろう・より良くしよう。

 「いま」誰かの力を借りる必要がある人たちがいます。私たちは、生活をする上での基礎となるコミュニケーションの部分について、その希望を叶えるための活動を続けています。
 支援する側・される側と分かれるのではなく、ともに力を出し、力を合わせることが基本です。誰かを助けたいという気持ちは自らを助けてくれる。実は支援はお互い様なのです。
 Yui Fellowship は、病気や難病でコミュニケーション支援を必要としている人たちの仲間になっていただく仕組みです。実際に機器を試したり、専門家の指導を受けたりする必要がある人たちの仲間となって、機器や機会の提供をしていただきます。

Yui Fellowship による具体的な活動内容

 コミュニケーションを支援するための機器は、年々進化しています。わずかに指が数ミリ動く、まばたきはできる、口元で合図ができる、そんな風に身体の動く場所を使って合図を送り、機器を操作することもできるようになりました。しかし、機材が自分に合っているかどうか、試しに買ってみることは簡単ではありません。試したり練習したりする時間が必要です。 
 国の支援制度もありますが、市区町村によって対応内容が異なりますし、日々進歩する技術に制度が追いついていない部分もあります。購入前に試すための支援はなく、進行性の病気であれば、申請から納品まで数ヶ月かかる制度では待ちきれません。地域によっては、就学期前の子どもに対する支援を行わない規則があり、必要な大切な時期にコミュニケーション支援が受けられない子どもたちもいます。
 Yui Fellowship を使って、「いま」コミュニケーション機器が必要な方たちに必要な機器を提供します。


タイプについて

 Yui Fellowshipには3つのタイプがあります。
 いただいた協賛金の主な使い道は次のように設定しています。

1)結Fellow(フェロー)(企業・団体協賛) 一口 20万円

 協賛金で難病患者らがスイッチ操作で使うコミュニケーション機器一式を購入し、難病患者の支援団体や患者会などに1年間貸し出しをします。貸し出しを受けた団体が、その団体の会員に貸し出しを行い、公的支援を受けたり個人で機器を購入する前に実機を体験できるようにします。各団体では、コミュニケーション機器の寄贈を受けたものを貸し出しているところもありますが、機器が古い・メンテナンスができてない・使い方がわからないといったことで、機器を借りてもそこから次の段階に広がる希望を感じられないケースもあります。
 そこで、最新のコミュニケーション機器を用意し、使い方のサポートを含めて団体へ貸し出しを行います。サポートは当研究所が窓口となって行います。
 個人への貸し出しではなく団体に窓口になってもらうことで、団体内での情報・知識の共有が図れます。団体は機器の技術的な面に煩わされることなく、利用者のサポートを行うことができるようになります。

 協賛してくださった企業・団体からのメッセージを貸出機に添えて、お使いになる団体や患者さんにお伝えします。
 主に、企業や団体からご協賛いただくことを想定していますが、個人でご協賛いただくこともできます。

2)結Buddy(バディー)(個人協賛) 一口 10万円

 難病患者らがコミュニケーション機器を公的支援制度で購入される場合、申請から支給決定・納品で機器を手にするまで時間がかかる場合があります。特に進行性の病気の方もそうですが、いまの不便をすぐに解消することはとても重要です。せっかくコミュニケーション機器を手に入れてQOLの向上を期待している中、待たされて気持ちが落ちてしまうと身体の状態も悪くなってしまいます。そこで待つ時間を減らしてすぐに使い始められるように、機器の貸し出しを行いコミュニケーションをスムーズに行っていただくために協賛金を活用します。
 これからコミュニケーション機器を張り切って使っていこうと思っている方のバディーとして応援いただきます。

3)結Mate(メイト)(個人協賛) 一口 5万円

 コミュニケーション機器購入の公的支援制度は、地域によっては未就学児では使えないと規定するところがあります。その年齢の子どもは特にコミュニケーション支援が必要な時期と考えられています。制度の改定を求めていますが時間がかかります。子どもの成長を止めて待つことはできません。自費で購入してもよいですが、支給対象となった時に既に持っているものは支給対象外となり制度を利用できなくなります。そこで、支給対象となるまでの期間、コミュニケーション機器の貸し出しを行うために協賛金を活用します。
 また、コミュニケーション機器の使用に際して、言語聴覚士など専門家のアドバイスを求める必要があった場合、協賛金からその費用を補助します。

 個人協賛してくださる方がご希望されれば、支援の際に協賛してくださった方からのメッセージをに添えてお使いになる方にお伝えします。お返事があるかどうかはお使いになる方の体調やお気持ちによりますが、仲間が一緒だという思いは、その方の大きな安心と喜びになります。


お申し込み

 こちらのページの申込フォームにご入力の上、送信してください。
 ご不明な点がございましたら、info@yui.fi までご連絡ください。

 PDF版はこちらからダウンロードしてください。ファックス・郵送でのお申し込みにご利用ください。


協賛金受付窓口

お振込先口座:
 ゆうちょ銀行 〇九八支店 普通口座 1203217
 口座名義 一般社団法人結ライフコミュニケーション研究所
     シャ)ユイライフコミュニケーションケンキュウショ

お取り合わせ先
 一般社団法人結ライフコミュニケーション研究所
 Yui Fellowship担当・理事 高橋宜盟(たかはし・よしあき)
 251-0012 神奈川県藤沢市村岡東3-12-10-101
 Tel.050-3702-9970, Fax.050-3730-9970